中間報告会から数日たち、少しずつプロジェクトが進み始めました。
これまで、小学校や栄養士さんへの聞き取りを行ってきました。
上士幌町の今後を考えたときに、子供たちにどんなことを伝えていくのが良いのかな、今から行おうとしていることは需要があるのかな、という気になっていた点についてお話を伺うことができました。
その結果、上士幌町に住んでいても酪農について身近ではない児童も多いことや、食に関して考える機会はいくらあっても良い、ということを伺うことができたので、残りの2カ月間でどんどんプロジェクトを進めていこうという思いが固まりました。
そこで、最初に取材に伺ったのが、宮内牧場です。
グローカルプログラムの体験プログラムの中に組み込まれていた宮内牧場のでの経験がこのプロジェクトを始めるきっかけとなったので、まずは、宮内さんにお話を伺うことにしました。
ご自宅で、2時間ほどお話させていただきました。もともと1時間程度で終わることを予定していましたが、私の興味が止まらず、たくさんの時間をいただいてしまいました。
これまで、私たちのようなJICAやまいみちと言われる団体の受け入れを何度もされていて、そこでのいろいろな経験を教えてくださいました。
その後、宮内さんの1日の仕事の流れや、仕事のやりがい、大変なこと、仕事をする上でのハプニング、これまでの酪農家としての歩み、プライベートでのお話など、様々なお話を伺いました。
例えば、牛が年間、百何十頭も生まれるのに対し、搾乳の役割を終えて送り出される牛も何十頭もいること、役割を果たしきる前に病気や怪我で淘汰の対象になる牛がいること、雄牛が生まれると数日で別の場所へ送りだされることなど知りました。また、牛が牛舎から出て行ってしまって、みんなで連れて帰った話、停電が起きたときに搾乳ができなくて困った話、冬を越した後、餌が足りなくなってきて大変だった話など、様々な経験も伺いました。
宮内さんのお話を伺ってから、こだわりをもって生産している牛乳の出荷先である、よつ葉の牛乳を飲みたい!という思いが強くなりました。
生産者のことを知る、ということは購買意欲に繋がるなと実感します。
そして、やっぱり、仕事に誇りをもって取り組んでいる姿には、改めてとても惹かれました。
お話を伺った後には、牧場の様子を少し見せていただきました。
子牛がいる牛舎の糞尿を自動で捨てられる仕組みや、

牧場一の働き者とおっしゃっていた、餌を牛のいる方へ寄せるロボット、

搾乳舎の様子など、見せていただきました。

宮内さんがいつも乗っている車にも乗らせていただきました。

そして、今度、お仕事をしている様子を見せていただけるということになり、3度目の訪問のお約束をさせていただきました。
帰りがお昼の時間になり、ハレタのとなりの「和み」というお店で一緒にご飯を食べました。宮内さんの趣味の釣りのお話も伺うことができ、楽しい取材になりました。

貴重なお昼の休憩時間に貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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