JICAグローカルプログラムとは、JICA海外協力隊として海外に派遣される前に、まずは日本国内の地域でまちづくりを学び、活動を行う実践型のプログラムです。
これまでの実習期間の中で、上士幌町の様々な観光地を巡ったり、イベントに参加させていただいたりして、町の魅力や課題を探しながら過ごしてきました。これから私たちは、何か町の力になれるようなプロジェクトを一人一人提案し、実践してくことになります。
中間報告会では、「自分がどんな人なのか」、「海外協力隊やグローカルプログラムに参加した理由」、「上士幌町に来てから感じたこと」、「これから行うプロジェクト」などについて紹介させていただきました。

事前にみんなで何度もお互いの発表を聞き合い、改善を重ねて発表当日を迎えました。一緒に高め合える仲間や、アドバイスを真剣に送ってださるコーディネーターさんやharetaのみなさんに感謝です。
このブログでは、私が行うプロジェクトについて、中間報告会で発表した内容を紹介していきます。
~私のプロジェクト~
上士幌町に来てから、本当にたくさんの経験をさせていただき、上士幌の自然や、食べ物、人の温かさなど、これまでブログで書いてきたような魅力をたくさん体感してきました。
その中でも、私がプロジェクトとして取り扱いたい!と思ったのが、「牛」についてです。そのきっかけとなった体験を、この記事に書いています。
牛になじみのなかった私は、牧場見学を通して「初めて知ることの楽しさ」を感じながら、「これまで知らずに牛乳を飲んだり牛肉を食べていた自分」を振り返り、改めて食について考えたことで、命に感謝して食べ物をいただきたいという気持ちが高まりました。
酪農についてもっと学びたい、酪農家の方がどのような気持ちで働いているのかもっと知りたい、という思いも湧いてきたので、プロジェクトでのテーマを「酪農」に絞ることにしました。
そこで、思いついたもうひとつのテーマが「食育」です。
小学校教員をしていたころ、給食で残って捨てられてしまう牛乳が多いなぁと感じていたことが頭に浮かびました。
牛乳の生産の過程や生産者の思いを知ることを通して、食に対する感謝の気持ちが育つと良いなと考えました。
このようにして決まったプロジェクトのテーマが「酪農」×「食育」です。
最終的な目標は以下の通りです。
酪農という上士幌町の強みを生かして、
①食への興味を高め、食べ物を大切にいただこうとする気持ちを育む。
②食育の観点から郷土愛を育む。
③資料を公開し、上士幌町の良さを発信する。
プロジェクトを行う上で、「上士幌町の子供たちにとって牛は身近な存在なのかな。」「学校ではSDGsなどの実践的な教育を行っているので、すでに学習していることが多いのかな。」「残食の量や、上士幌町での食育について何も知らないな。」などと考え、需要がどこにあるのか、不安も出てきました。
しかし、考えるにつれて、「この酪農が盛んな上士幌町の良さは発信したい。」「上士幌町の子供たちにも、外から来た人の目線を知って、自分の町を誇りに思ってほしい。」という思いも強くなっています。このプロジェクトの計画を軸にしながら、学校への調査、酪農家さんへのインタビューなどを通して、何か上士幌町にとって良い影響をあたえられるような活動ができればと思っております。
日々活動の中で温かく接してくださる皆様にも感謝の気持ちを忘れずに、これから活動を進めていきたいと思っております。
中間報告会にお越しくださった皆様、来られなくても応援のお声を掛けてくださった皆様、いつも温かく見守ってくださる皆様、本当にありがとうございます。
まだまだこれからお世話になることがたくさんあると思いますが、私も少しでも恩返しができるように頑張ります。
この日のみんなの様子を発表順で。




ありがとうございました!

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