感動の絶景!タウシュベツ川橋梁

上士幌町に来ることが決まってからとても楽しみにしていた「タウシュベツ川橋梁」に行くことができました。

一つ前の記事でもご紹介した、「旧国鉄・士幌線」の廃線跡に残るコンクリート製のアーチ橋です。

糠平湖の周りをまわると、この旧国鉄の駅や線路を所々で見つけることができ、それがつながっていると思うと、わくわくします。

近くから見るには、交通規制がされている林の中を進む必要があるため、道の駅で1か月前から入るための鍵を予約するか、ツアーなどに参加する必要があるそうです。

砂利道の中をガタゴト車で進んでいくと、こんな柵があり、これを鍵で開けます。前の車に乗っていた男性陣が代表で開けてくれました。

車で行けるところまで着いたら、そこからは徒歩で向かいました。

ちょうど、この近くで数日前にくまの目撃情報がありました。みんな鈴をつけて代表の人がクマよけのスプレーを持って、歩いています。

ここも旧国鉄の士幌線が通っていた道です。少しだけ糠平湖が見えてきました。

道に落ちているたくさんの折れた木は流木だそうです。

そして、この林を抜けると、

ジャーン✨

ついにタウシュベツ川橋梁が見えました。

振り返ると、さっき通ってきた道が見えて、タウシュベツ川橋梁までずっと線路が続いていた様子が想像できます。大きい!

パンフレットなどでは、橋の下から眺めた写真を見ることが多かったのでこの角度から見る景色も圧巻でした。

そして、橋の下に向かうために進んでいきます。歩いている途中で、奥の方に鹿の群れを見付けました。

下まで降りると広すぎて、自分がちっぽけに感じます。

写真では伝わり切りませんが、景色に感動しすぎて鳥肌が立ちました。

こんな一番良いポイントで、タウシュベツ川橋梁が季節ごとにどのように見えるのか教えていただきました。糠平湖の水量が、雪解け水などの影響で大きく変化するため、橋がすべて見える時期と、ほとんど湖に沈んで見えない時期、氷の中に埋まってしまう時期などがあります。

こんな過酷な環境の中にあるタウシュベツ川橋梁は、どんどん壊れていっていて今の形になっており、この先も、いつ壊れてもおかしくないそうです。地震などの影響でも崩れるそうです。

タウシュベツ川橋梁に背中を向けて反対側を見ても絶景です。

切り株がたくさんあります。これは、1955年に糠平ダムを建設されるまでは、ここが森だった証拠です。ダムが完成して、糠平湖ができる際に、巨木が一斉に切り落とされ、木材として運び出されたそうです。

この切り株は、1年の半分以上を水の中で過ごしているため、菌が繁殖できず、当時の姿のまま残っているそうです。

人工の橋は、湖の影響でどんどん破壊が進み、自然の切り株は湖の影響で残り続ける、この対比も面白いと思いました。

この切り株のおかげで、冬には「キノコ氷」という面白い氷の自然現象が見えるそうです。

冬にも見てみたい!

帰り際、また鹿に出会いました。じっと見つめているとどんどん近づいてきたので、みんな息をひそめて8分間も鹿を黙って観察していました。その様子を撮ってくださいました。

鹿の話になり、最近は鹿が増えすぎて農家などでの被害が大きいという話を伺いました。

かわいい~と出会う度に見ていましたが、そんな問題もあることを知りました。

行ってみたかったタウシュベツ川橋梁は、想像以上の迫力がある場所でした。ここに鉄道が通っていたと思うと、ワクワクが止まりません♪

タウシュベツ川橋梁|施設ガイド
北海道バルーンフェスティバル、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群、ナイタイ高原牧場、移住定住情報などの案内。

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